問題!!!
この犯人正体は、、、?
ご存知の方もおられるかと思いますが、また後ほど紹介しますね↓
さて、今回やって参りましたのはこちら、
和歌山県 黒島
の磯。津波が怖いので普段沖磯は行けない僕ですが、調べてみると、この黒島、どうやら標高が100m近くあるらしく、渡れそうな予感。和歌山で磯渡船使うのは初めてではないか。
と、ワクワクが止まらないと同時に
北西の爆風も一向に止まらない様子。
まあ、和歌山自体、北西の風には弱いフィールドですので仕方ない。島の南に渡してもらいましょうか。
さて、今回お世話になるのは
相変わらず、坂田渡船さん。
この夏、筏釣りの時に何回もお世話になりました。釣果こそ悲しいものでしたが、おそらく日本一、迎えの時間の融通が効く渡船屋さんかと思います。
2023.7.30 坂田渡船筏釣り - 公務員の釣りバカ日誌@関西
そして、今回ご一緒させていただくのは、
この夏磯釣りデビューの友人I。
2023.7.31 熊野地磯 - 公務員の釣りバカ日誌@関西
そして今日はカゴ釣りデビュー。
初のカゴ釣りが爆風の磯っていう、、、。
まあええでしょう!!
レッツゴー。
AM5:30 衣奈漁港着。
「荷物多っっ!!!」
今回はカゴ釣りメインですが、渡船ということもあり、アレもコレもと欲張りできる荷物でした。
・カゴ釣り
・ブッコミ釣り
・泳がせ釣り
・ショアジギ
・ウキ釣り
まあそんだけ用意してたら、これだけの荷物になるでしょう。荷物の多さは夢の多さということでご愛嬌。
6時の出船まで、車で暖をとります。。。
AM6:00 出船
見えてきましたなぁ!!黒島!!!
波が高いので、水飛沫が降り注ぐ!!!
冷たい!!!!
寒い!!!!
着いた!!!!
ボチョボチョになりながら渡してもらったのは、足場の安定した、初心者向けの磯でした。嬉しいですな。
磯全貌はこんな感じ。どうやら、「コカベ」という名前の磯みたい。
カゴ釣りの仕掛けを始める前に、早速、泳がせ釣りを始める友人I。
エレベーターの仕掛けです。竿先に鈴をつけての待機。風裏といえど、なかなかの風。季節も季節なだけに寒いなぁ。
日が出るのを待ちながら、カゴ釣りの準備やらレクチャーやらをします。
リンリンリンリンリンリン!!!!
「!?!?!?!?!?」
泳がせ竿が震えて、竿が暴れます。
これは、、、いきなりか、、、
竿を上げてみると。
「っ、、、もう、息がないだと、、。」
一撃で脳天を仕留められたアジ。こんなに賢い相手は一体誰や。ぜひとも姿を拝みたい。
何度も投げ返すも、脳天だけやられて帰ってくるアジ。背掛けも鼻掛けも試したがダメ。もう、脳掛けしかない。
これ、あれなんですね。あるあるなんですね。
どうやら、アオリイカらしい。
なんかアオリイカは、活きアジを難しい食べ方するらしいですね。高級フレンチかて。
またひとつ賢くなりました。
一方のカゴ釣りは、爆風のため、僕は早々に諦めてしまいました。カゴ釣り師の風上にも置けんな。爆風なだけに。
友人Iは最後までしていました。えらいな。しかもサイドスローのナイスキャスト。
カゴ釣りを諦め、足元のウキ釣りで、
よく見るベラ。
ブッコミ釣りで、
よく見る魚。(こっちは狙って釣れたので持ち帰りました。)
日は登ってきたものの、風は収まらず、体力は削られていく一方でして、、、
PM1:00 納竿。
さらば、コカベ。いい磯やった。また気が向いたら来るわ。
しかし思ったように釣れんかったなぁ。
普段明るい友人Iも、帰りの船では頭を抱えます。いや、アオリイカに脳天をやられたアジを見て、頭を守っているのかもしれない。友人Iのことだから、きっとそうに違いない。
本日の釣果。
4400円のガシラ一匹。
「餌代やガソリン代を入れて計算せい」なんて野暮なことは言わんといてください。
煮付けてやりました。やっぱ美味いね。ガシラ。
友人Iも、僕よりちょい大きいガシラを1匹、、、
んんんん!?
どうやら、ひとりで夜中、二次会行ってたみたいです。釣りに対する、バイタリティがすごいな。
友人I家でも、
煮付けや
味噌汁
になったみたい。
いや、しかし、友人I
「これで今年も釣り納めやな。」
って言ってたけど、今年あと2回は海辺で同じこと言うてる気がするな。
また釣果楽しみにしてますね。
おわり。